先輩スタッフの声

「看護師になって」

三階病棟 櫛野 夏穂私が看護師になってから2年が経ちました。
学校の実習では一人の患者様について看護をしていましたが、就職すると病棟全体の患者様の看護をしていかなければなりません。それは予想以上に大変であると実感しました。
また、私が勤めている病棟は混合病棟なので、さまざまな疾患の患者様がおられ、幅広い知識・技術・そして観察力が求められました。しかし、一年目は自分のことで精一杯でした。すべてが初めての作業で、慣れるまで時間がかかりました。
指導で先輩ナースに怒られる日々もありましたが、多くのスタッフに支えられ、今の私がいます。
私は看護師になったと同時に社会人になりました。
学生の頃は先生や親に助けてもらい、甘えていた部分がたくさんありました。
社会人になると全て自分の責任です。責任の重さを改めて実感しました。
それに伴い、言葉遣いや礼儀、態度、対応などによって相手への伝わり方・感じ方が大きく変わることもこの2年間で学びました。これらは患者様やご家族様の方と接する中でのコミュニケーションに大きく関わってきます。
日々のコミュニケーションから情報を得ることが出来たり、少しの変化に気づくきっかけになります。
混合病棟ということもあり、急変される方や慢性期の方も多く、これまでたくさんの死に携わりました。人生最期の瞬間を看る事は大変貴重な体験だと思います。
その中で私に出来ることは何なのか、患者様、ご家族様が安心し、信頼できる看護とはどういうものなのか、私の今後の課題です。


三階病棟 櫛野 夏穂

 

「最近の看護への願い」

三階病棟 藤崎 千春私はこの病院に勤めて十数年たちますが、その間に患者様とご家族様の関係に多少の変化があるのを感じました。以前では、盆、正月となると外泊、退院の準備に追われ「あー、新しい年が来るんだ」なんて、そんな事で季節の移り変わりを感じていました。それが最近ではあまりお家に帰ることが少なくなりました。
だからといってご家族様の気持ちや愛情が少なくなったわけではなく、世の中が「病気」や「死」から目を背ける方向だからではないでしょうか。
「白衣の天使」という言葉をよく聞きます。「清潔」「優しさ」というイメージのほかに「看取り」の意味もあるのでは、と考えます。
最近では身近で家族の死を経験されている方が少なくなってきています。もちろん私達も白衣を脱いでしまえばそのような経験をしている人は少ないもので、ご家族様とのお別れまでの日々の過ごし方に満足していただけているのかどうか常に不安と疑問が付きまとっています。
やはり接する時間の多い患者様の立場に立ってしまい、少しの間でもご自宅で療養していただけたらという気持ちが大きいのですが、ご家族様の立場になると患者様の体力が心配である。
病状への接し方が分からずに怖い等いろいろの不安材料があり、そうなると患者さん自身もリラックスできないだろうなと思われます。
「自分はこうしたい」「自分はこうありたい」「こんなことをしてあげたい」「これは無理」等いろいろな思いがありますが、家族間だと逆に気を使って何も伝えられない、伝えられなかったという場合がよくあります。
そんな時に、大変難しい事だとは思いますが患者様とご家族様の間に上手に入り、医療従事者としてのアドバイスも行えてお互いの意見を尊重し、気持ちよく入院生活、または自宅療養が送れる、そんなサポートが出来ればと考えています。
人それぞれのニーズが違います。100%のニーズに答えるのは到底無理な話ですが、一人ひとりの話をしっかり聞き、「何を考えておられるのか」「何を求めておられるのか」その答えに少しでも近づける、近づく努力の出来るナースとして働いて生きたいです。


三階病棟 藤崎 千春

 

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「卒後4年目看護師」

二階病棟 柴田 大樹 看護師として働くようになり、数年が経ちました。最初のころは認知症の方・言語障害のある患者様に対して、どのように接していいのかわからず戸惑うばかりでした。 そんな私に、根気強く指導してくれる先輩看護師は本当に心強い存在でした。
オムツ交換、食事介護から始まり、ほとんどの事を教わってきました。そのような中で、自分なりの看護実践方法や、良い看護をする為に考える大切さを気付かされました。
 実際に患者様からは、様々な要望や訴えがあります。その都度、判断が求められることもあります。自ら訴えることが出来ない患者様に対しては、こちらがいち早く変化に気付かなければなりません。時には迅速な行動が求められることもあります。そういった中での気付きや判断、対応の一つ一つに普段何を考えて行動しているかが反映されるものと私は考えます。
 最近になり、やっと、その時々の反省を今後に活かせるようになってきたのではと思っています。未熟で至らない点ばかりが目立つ私ですが、今後とも私に出来る事、しなければならない事は何かを考え、行動に移せるように努力していきたいと考えています。



二階病棟 柴田 大樹

 

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