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泌尿器科・皮膚科・神経内科

泌尿器科

高齢化社会が進み、男性も女性も泌尿器に関する症状の訴えが非常に増えています。

当院では週に一回の専門医によるバルーン交換のみの診療や、超音波による残尿測定検査などの外来診療に加えて、入院患者の泌尿器科に関する症状を対象とした診療をしています。

対象疾患

前立腺肥大、尿路結石、排尿障害、尿閉、血尿、頻尿、尿失禁、残尿、バルーン交換、悪性疾患など

泌尿器科イメージ

皮膚科

専門医による週一回の外来診療と入院患者の診療をしております。
外来では、顕微鏡検査で真菌などの皮膚感染症の診断がその場でできます。
また、液体窒素を使ったイボ等の冷凍凝固法や、白癬(水虫)治療などもしています。

当院の入院患者は高齢の方が多く様々な皮膚症状の訴えがあり、その都度主治医と連携して治療しています。

対象疾患

帯状疱疹、水虫(足、足爪白癬)、魚の目、タコ、イボ、湿疹、かぶれ、乾燥性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、アレルギー性皮膚炎、火傷、良性・悪性腫瘍など

皮膚科イメージ

  • 帯状疱疹ワクチンについて

    当院では、帯状疱疹ワクチンの接種を行っております。

    帯状疱疹の予防には、50歳以上の方を対象としたワクチンがあります。
    水ぼうそうにかかったことがある人は、すでに水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスに対する免疫を獲得していますが、年齢とともに弱まってしまうため、改めてワクチン接種を行い、免疫を強化することで帯状疱疹を予防します。

    帯状疱疹について

    体の片側の一部にピリピリとした痛みがあらわれ、その部分に赤い発疹が出てきます。
    加齢などによる免疫力の低下が発症の原因です。
    特に50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症するといわれています。
    疲労やストレスなども発症のきっかけになります。
    また、糖尿病やがんなどの免疫力が低下する病気が原因になることもあります。
    予防接種は帯状疱疹を完全に防ぐものではありませんが、たとえ発症しても症状が軽くすむという報告があります。

    50歳以上の方のイメージ

    帯状疱疹を予防するワクチンは2種類あります。

    1. 感染症の原因となる細菌やウイルスの病原性を弱くしたもの(生ワクチン)
    2. 成分の一部を取り出したもの、また病原性を全くなくしたもの(不活化ワクチン)
    ① 乾燥弱毒生水痘ワクチン(生ワクチン) ② シングリックス(不活化ワクチン)

    効果

    発症予防50%(帯状疱疹後の神経痛30%軽減)

    発症予防97%(帯状疱疹後の神経痛88%軽減)

    接種回数

    1回

    2回(2回目は2か月~6か月後に)

    接種部位

    皮下注射

    筋肉注射

    価格

    7,700円(税込)

    22,000円/回(税込)

    副反応

    注射部分の痛み・腫れ・倦怠感など
    (症状は3日~1週間以内)

    注射部分の痛み・腫れ・倦怠感・頭痛など
    (シングリックスの方がやや副反応が強い、症状は3日~1週間以内)

    持続期間

    5年程度

    9年以上

    接種できない方

    妊婦・免疫不全者・本剤へのアレルギー歴がある方

    本剤へのアレルギー歴がある方

    ② シングリックス(不活化ワクチン)

    効果

    発症予防97%(帯状疱疹後の神経痛88%軽減)

    接種回数

    2回(2回目は2か月~6か月後に)

    接種部位

    筋肉注射

    価格

    22,000円/回(税込)

    副反応

    注射部分の痛み・腫れ・倦怠感・頭痛など
    (シングリックスの方がやや副反応が強い、症状は3日~1週間以内)

    持続期間

    9年以上

    接種できない方

    本剤へのアレルギー歴がある方

    予防や治療に関する詳しいことについては医師へご相談ください。

    ※当院での帯状疱疹ワクチン接種は予約制になります。受付窓口にてスタッフにお申し出ください。

神経内科

神経内科は脳や脊髄、神経、筋肉の病気の診断と治療をする内科です。

頭が重たい、痛みがある、物忘れをする、顔がゆがむ、めまいやふらつきがある、手や足がしびれたりふるえる、力が入らない、歩きにくいなど、これらの症状がある時は神経内科でどこの病気であるかを見極めることが大切です。

骨や関節の病気がしびれや麻痺の原因なら整形外科に、手術などが必要なときは脳神経外科に、リハビリが必要であればリハビリテーション科に、精神的なものは精神科へと、病院や各診療科と連携し治療にあたっています。

主な症状・疾患

  • パーキンソン病
  • てんかん等

神経内科イメージ